昔から「保険を売りたいなら保険を売るな」という言葉があります。
私はこの言葉を「 お客様に保険を買っていただきたいなら、保険以外のことでお役に立ち、信用を積み重ねよ 」
という意味と理解しています。
私たちのお客様は、私たちを通じて保険という専門的な商品をご購入いただいています。
保険は目に見えない商品です。命の次に大切なお金を無形のモノに費やすことは、誰でも抵抗があるものです。
受け入れていただくためには、取り扱う我々が自分を律せる存在でなければなりません。
損害保険は、日常生活や企業活動に潜むリスクと密着しており、多岐に及ぶ周辺知識を広く理解すること、
生命保険は、人や企業の生涯に長く寄り添う契約であり、個人や企業の財産の在り方を深く理解すること、
が必要と感じています。
お困りごとが起きた時、「あんしんプラザ の○○さんに相談してみよう」と顔を思い浮かべていただける存在になる。
そのためには、リスクや財産を守るためのニーズに応えること、広くは皆様のあんしんのためにお役に立つべく、キャリアの長短を問わず常に学び合う姿勢と意識が大切です。社員一人一人がお客様との顔が見える関係を保ち、「常にお傍にいる存在」を目指すことが欠かせません。
万が一の経済的リスクから保険を通じてお守りし、「ありがとう、助かったよ!」と言っていただけた時の喜びは我々のエネルギーとなり、成長の要素として積みあがっていきます。ご相談をいただきそのご期待にお応えし、ご契約を通じ会社に利益をもたらすことが出来た時、それらが私たちのやりがいと誇りに繋がっていきます。
私は『縁あってあんしんプラザに集った社員がやりがいと誇りを持ち、永く勤め続けたい企業にする』というテーマを掲げています。社員が皆で学び合い、高め合うことを重ね、「選ばれる」存在となるために、人として、ビジネスパーソンとして成長し合うことを目指しています。その実現のためには、学ぶ意欲を強く持ち、目の前にある仕事に誠実に取り組む倫理観を持っている人材を多く持つことが必要です。
時代は常に変化しており、お客様の要望や販路も多様化しています。変革に対応しながら 自らの 個性を発揮し、共に未来を育むことに挑戦する人材を求めています。人と接することが仕事ですので、想いが通じず悩むことがあるかもしれません。社員間の相互協力を支えとして、目標に向かって成長していく意欲と意志を持った方に、あんしんプラザで力を発揮してほしいと願っています。 |